「ゆるバースって何？」
「ゆるキャラグランプリとゆるバースの違いは？」
「ゆるバースは今年も開催されるの？」

昨年に第1回となる「ゆるバース」が開催され、その反響から今年も開催が決定しました。
国民的イベントであった「ゆるキャラグランプリ」にかわって開催された「ゆるバース」。昨年に引き続きゆるキャラたちの戦いが始まります。

本記事では、ゆるキャラグランプリからグレードアップした部分や会場、2023年の結果などをご紹介していきます。
誰でも簡単に行える投票方法なので、ぜひ参加し今年のゆるバースを盛り上げていきましょう。

ゆるバース2024開催決定

ゆるバースとは

ゆるバースとは、2011年から開催されてきた「ゆるキャラグランプリ」にかわるゆるキャライベントです。全国から数多くのゆるキャラたちが集まり、グランプリを決めてきたゆるキャラグランプリですが、2020年を最後に終了してしまいました。開催終了にはさまざまな理由がありますが、大きな要因の1つとしてコロナ禍があげられます。

しかし、ゆるキャラたちはコロナの影響に負けることなく懸命に活動してきました。その甲斐あって昨年に新たな投票方法を取り入れ、メタバースと連動させた「ゆるバース」が誕生しました。

昨年のゆるバースでは、メタバース空間でのオンライン投票と、リアル会場で決選投票&表彰式が行われ、ハイブリッド式のイベントが実現。これまでにないイベントの形ではありますが、時代や状況をうまく活用した「ゆるキャラたちが輝ける場」となっています。

こちらもチェック：【ゆるキャラグランプリなぜ終了？】歴代王座TOP10をご紹介！さらにメタバース空間「ゆるバース」として復活！

ゆるバース2024年のスケジュール

2024年3月現在に決まっている内容は以下の通りです。

エントリー受付期間	2024年4月22日〜7月15日
オンライン投票期間	2024年7月22日〜10月25日
現地投票第一ラウンド	2024年9月〜
現地決戦投票最終ラウンド	2024年11月〜

エントリー方法

「ゆるバース2024」のエントリー方法は現在、公式では発表されていませんでした。
そのため、以下の表は昨年開催された「ゆるバース2023」の概要をまとめたものです。参考にしてみましょう。

参加資格	・まちおこしのために頑張っているゆるキャラ ・ご当地マスコットキャラクター ・企業やその他部門
エントリーフォームにて申し込み	・キャラクター名 ・所属団体名 ・担当者名 ・所属団体住所 ・連絡先 ・キャラクター説明（全角100文字以内） など

参加資格は「まちおこしのために頑張っているゆるキャラ」でなければなりません。「ご当地マスコットキャラクター」か「企業・その他部門」かを明確にしておきましょう。

また、メタバース空間用に「アバター」を持っている必要があります。アバター製作がまだの団体は、公式で案内されるオンライン説明会への参加が必須です。エントリー後に説明会の案内が送付されるので、そちらを参考に製作にも取りかかりましょう。

エントリーフォームでは、表のような内容を記入します。「キャラクター説明」は、ゆるバース内に掲載されるキャラクター紹介で使用されるので、しっかりと強みや魅力をまとめておきましょう。

以下の公式サイトで2023年の概要が掲載されていますので、参考にしてください。
ゆるバース2023エントリー概要

ゆるバースの会場や投票方法

次にゆるバースの会場や投票方法を紹介します。
上記で紹介したように、ゆるバースではメタバース空間での投票と、リアル会場による投票があります。
それぞれ投票方法が異なるので、参考にしましょう。

会場

「ゆるバース2024」のリアル会場は2024年3月現在公表されていません。
しかし公式HPによると「現地投票第一ラウンド」と「現地決戦投票最終ラウンド」でリアル投票が行われる予定なので、2つの会場が予想されます。

「ゆるバース2023」では、ゆるキャラの火付け役である「ひこにゃん」の地元、兵庫県淡路島で開催されているため、ゆるキャラにゆかりのある場所なのではないかとも言われています。

投票方法

投票はメタバース空間のDOORと、リアル会場で行われます。
投票方法はそれぞれ異なるため、2023年の投票方法を参考にしましょう。

メタバース空間DOORでの投票方法	PCやスマホからDOOR公式サイトのゆるバースにアクセス ID登録をする 発行されたIDでログイン 各ブースの投票パネルを押す ※1人1日1回投票可能
リアル会場での投票方法	リアル会場にて投票

オンライン投票と現地投票の合計ポイントからグランプリが決定します。オンライン投票では1人1日1回投票ができるので、推しのゆるキャラを毎日応援してあげましょう。

ゆるバース2023の結果はこちら

「第1回ゆるバース2023」では、全国から210体のキャラクターが参加しました。
以下では「ゆるバース2023」で上位に表彰されたゆるキャラたちを紹介します。

1位：うどん脳

引用元：うどん脳公式HP

うどん脳は、うどんの脳になってしまった元人間という一風変わった特徴をもつ香川県のゆるキャラです。これまで「うどん大使」や「さぬき映画祭PRキャラクター」にも任命されるなど、さまざまな場所で香川の魅力を伝える活動を行ってきました。

第1回となった「ゆるバース2023」では初代グランプリを獲得。「ゆるバース2023」によってうどん脳を知ったという方もいることでしょう。まだまだ可能性が広がるうどん脳を今年も応援してください。

2位：ゆるナキン

引用元：泉佐野市観光サイト

ゆるナキンは、大阪府泉佐野市のイヌナキンが分身の術に失敗して誕生したゆるキャラです。応募制のイラスト原画をキン肉マンの作者「ゆでたまご先生」がリライトし誕生しました。いつでも大好きな温泉に入れるよう、腰には常にタオルが巻かれています。

「ゆるバース2023」では見事準グランプリを獲得し、表彰台に上りました。最後のゆるキャラグランプリとなった2020年にも準グランプリを獲得しているため、今年のゆるバースでは3度目の正直になるようPR活動に奮闘することでしょう。「ゆるバース2024」に期待が高まります。

3位：えちゴン

引用元：柏崎青年会議所HP

えちゴンは、新潟県柏崎市のゆるキャラで、地元の越後柏崎をPRするために誕生しました。柏崎市に伝わる民謡「三階節」の雷を連想させる歌詞や、観光名所の「鯨波鬼穴」があるなど、鬼にまつわるものが多数あることから黄色い小鬼のキャラクターが考案されました。

2023年のゆるバースでは、3位という輝かしい成績を残しましたが、えちゴンはまだまだ諦めてはいません。今年のゆるバースにも出場しグランプリを狙う意気込みを掲げているので、ぜひ応援してあげましょう。

ゆるバース2024に注目し投票で盛り上げよう！

2020年に幕を降ろしたゆるキャラグランプリが新たな形で復活し、今年も「ゆるバース2024」の開催が決定しました。投票場所はオンラインとリアル会場に分かれるため、会場に行った方だけでなく、ネットでも簡単に参加できます。オンライン投票は1人1日1票可能なので、推しのゆるキャラを毎日応援することも可能です。

ゆるバース公式ではまだまだ発表されていないことが多いため、昨年行われた「ゆるバース2023」を参考にしてみるのがおすすめです。

ゆるキャラたちが奮闘する全国ゆるキャライベントに投票で参加し、一緒に楽しみましょう。